イベント告知 『ジェロニモたちの方舟』刊行記念トークイベント

今年2月に岩波書店さんから刊行された今福龍太さんの単著『ジェロニモたちの方舟 群島‐世界論〈叛アメリカ〉編』の刊行を記念いたしまして、
来月6月13日(土)に当店にて文化人類学者で批評家の今福龍太さんとダンサー・振付家の砂連尾理さんのトークイベントを開催いたします。

対談 〈群島‐世界〉でからだは叛(そむ)

■日時  2015年6月13日(土) 19時スタート(約2時間予定)

■入場料 500円(1ドリンク付き)

■定員  20名

■会場 古本屋ワールドエンズ・ガーデン
   
   JR神戸線灘駅または阪急神戸線・王子公園駅下車
   〒657-0836 神戸市灘区城内通5-6-8




申込はお電話またはメールで受付いたします。
古本屋ワールドエンズ・ガーデン 
TEL・FAX: (078)779-9389
MAIL:info@worldendsgarden.com

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■登壇者 

今福龍太
批評家・人類学者
いちはやく狭義の文化人類学から周辺諸領域へと越境し、従来の学問の枠に収まらない自在な筆およびフィールドワークで独自の世界を構築する学者である。  


砂連尾理
ダンサー・振付家
「節操のないダンス」という符牒を手掛かりに、身体の内部に宿る叛乱するからだの可能性を探究し、近年は障がい者の団体や特別養護老人ホーム宮古島やメキシコを渡り歩く。


【今福龍太さん新著】
ジェロニモたちの方舟 群島‐‐世界論〈叛アメリカ〉編』(岩波書店

現代世界を覆い尽くす〈アメリカ〉という大陸的で好戦的な支配原理。
19世紀、アメリカ合衆国による先住民収奪に抵抗したアパッチ族の叛乱者ジェロニモの末裔を
キューバからハイチ、ミクロネシアオセアニア、沖縄、チリ、ブラジル、フィリピンまで、
時空を超えた群島-世界に探り、〈叛アメリカ〉の思想の深い共鳴を描き出した批評プロジェクト
  

※会場で同著を販売し、イベント終了後にサイン会を開催いたします。



当日は砂連尾さんによるミニワークショップ「老人のダンスを踊る」も予定しております。
※砂連尾さんのダンスはyoutubeなんかでも見れますよ。

文化人類学者とダンサーという異色のトークイベントです。    
今福さんは昨年『書物変身譚』(新潮社)を拝読し、もう大ファンになりまして、過去に遡り著作を読ませていただいています。

当夜はどのようなお話しがお聞きできるのか、大変興味深いです。