イベント告知 トークイベント「ノンフィクションを読むこと、書くこと」

来たる1月10日(日)に地元・灘区在住のライター・編集者である松本創さんをお招きしてトークイベントを開催します。

昨年、松本さんは『日本人のひたむきな生き方』(講談社)、『誰が「橋下徹」をつくったか』(140B)という2冊のノンフィクションの著書を発表し、大きな話題を呼びました。
また年末には、取材・文を担当した共著『BE KOBE 震災から20年、できたこと、できなかったこと』(ポプラ社)も上梓しています。

松本さんのご著書にはいつも取材対象と併走する目が備わっていると思います。
今回はそんな松本さんらしい、「日本(およびアフリカ)のさまざまな地域に根を下ろし、長い時間をかけて、その人にしかできない仕事を成し遂げてきた7人の人生を訪ね歩いた。」『日本人のひたむきな生き方』(講談社)のお話しを中心に、ライターになるまでの道のり、影響を受けたノンフィクション本のことなどにも触れながら、ノンフィクションを読むこと、書くこと、その魅力について存分に語って頂きます。

トークイベント「ノンフィクションを読むこと、書くこと」
日時 1月10日(日)19時から約2時間
登壇 松本創
   聞き手 淺野卓夫(サウダージブックス)
会費 500円 ワンドリンク付き
定員 20名
会場 古本屋ワールドエンズ・ガーデン
   神戸市灘区城内通5−6−8

●ご予約・お問合わせ
 TEL 078-779-9389 MAIL info@worldendsgarden.com
※1.ご予約の際は、必ず参加人数をお申し伝えください。
※2.店舗休業のため、12月30日〜1月3日までは電話でのお申込みは不通となります。

登壇者プロフィール

松本 創(まつもと・はじむ)
1970年、大阪府生まれ。神戸新聞記者を経て、現在はフリーランス
のライター・編集者。関西を拠点に、政治・行政、都市や文化などを
テーマに取材し、人物ルポやインタビュー、コラムなどを執筆してい
る。著書に『日本人のひたむきな生き方』(講談社)、『誰が「橋下徹
をつくったか——大阪都構想とメディアの迷走』(140B)。共著に『ふた
つの震災―[1・17]の神戸から[3・11]の東北へ』(講談社)、『BE
KOBE 震災から20年、できたこと、できなかったこと』(ポプラ社
、『生きるためのサッカー』(サウダージ・ブックス)ほか。
地元・灘区内での活動として「水道筋練習帳」や水道筋ミュージック
ストリートの企画や編集にも携わる。

淺野卓夫(あさの・たかお)
1975年生まれ。サウダージ・ブックス編集長。瀬戸内海の島と町を行
ったり来たりしながら、文芸書や人文書、写真集やノンフィクションの
本を作っている。2014年、元ヴィッセル神戸ユース監督・ネルソン松
原の自叙伝『生きるためのサッカー』をサウダージ・ブックスより出版。
そして2015年、同書で取材・構成を担当した松本創の単著『誰が「橋
下徹」をつくったか』(140B)の編集を担当した。

ノンフィクションって一体なんなの?という方にもたくさん聞きに来てほしいです。
3連休の中日ですので、どうぞお誘い合わせの上ご参加くださいませ。