ハガキ

最近、作業中にちょくちょくラジオを聞きます。AMの方です。
パーソナリティとリスナーをつなぐモノって、最近でこそFAXやメールを利用するようですが、AMラジオの世界ではまだまだ現役王者なのはハガキのようです。


思えば、年賀状すら書く習慣がない自分のとって、ハガキというメディアにあまり慣れ親しんだ記憶がないのですが、パーソナリティさんが読み上げる文章には、なんだかハガキに文字を綴る際に読む相手を想定して書かれたであろう心遣いが窺えて、暖かみがあるメディアだなぁと感心しました。

余談ですが、Twitterの制限文字140字は、人が絵はがきに書く文字の平均が160字前後であるものに住所にあたるIDなどのデータ分を差し引いたデータ容量で140字に決まったと何かで読んだ記憶があります。ただの豆知識です。

このハガキの特性を利用して、何かできないか思案するのですが、中々妙案が浮かばないんです。

たとえば近代文学の文豪同士の往復書簡とかを真似て出来るように、10枚綴りの絵はがきを相手の分と2セットをひと組にして、ハガキ自体にストーリーを持たせたものを1枚目から使い10枚目に至り完成する。みたなものどうでしょう?

はたまた、ハガキに予め所定の文章があり、所々にある空欄に自由に文字を埋めてオリジナルのメッセージを書く、穴埋め問題式のはがきとか?

面白いと思うのですが、もう少し精査したもので、また企画してみたいと思います。